高円寺の伊東豊雄さん設計の「座・高円寺」のアンリファーブルにてお茶をした。丸い光、有機的に湾曲する空間。
お茶をする空間としてはどうなのかなとも思っていたが、これが天井高も高いのだが意外にも上手い具合に照明が落とされ落ち着いた空間になっており濃密な空間になっていた。
サイドには様々な絵本がおいてあり面白そうなのを見つけるのも楽しい。無線LAN完備で軽いデスクワークもでき今後も利用しそうだ。
細かい事いうようなら問題はトイレ。あれだけ有機的な空間構成、細かいディティールの選択をしているにもかかわらずトイレのディティールは至って普通で、しかも二重扉の一部が外されており個人的には最悪であった。どんなに素晴らしい建築もトイレあれ?っていうの決行多い。
トイレという空間も等価に扱って設計してほしいと思う。
人々の美意識について
小さく考えてみました。 “マーケティング”と”デザイン”がリカレントな関係性であると言う事は、同時に、”マーケティング”と”消費者の美意識”の関係性もそうである、という事です。
消費の中で、人々の美意識は教育されて、良い方向へも悪い方向へも行くのです。
この時にマーケティング側が、「あくまで売れれば良い!」という姿勢を持ち、暗に”消費者の本音に寄り添う”だけだと、当然デザイン的な洗練はストップします。
消費者の美意識へ与える「緊張感」を失って、「緩んだセンス」が出来上がる。
(フランチャイズやコンビニでの簡単な消費志向なんか、そういう結果だと思う。)
マーケティングに溺れずに、他のニッチから影響を受けたり、逆にインスパイアさせるような姿勢が、ある種の「美しい国」へ導くと思っています。